2011年10月3日月曜日

先発は、唐川 と 斎藤佑

先日、野球観に行ってきました。
9.30 千葉ロッテマリーンズ V.S. 北海道日本ハムファイターズ


先発投手は ロッテ:唐川 日ハム:斎藤佑

どちらも人気がある投手で、そのためか消化試合の平日金曜ではかなり立派な18,391人もお客さんが入ったということです。僕は唐川投手のファンなので、そしてファンクラブ入会時の内野自由席引換券がまだ余っていたので、今回は1階自由席で観戦しました。

1階自由席はいつもいい席は混んでいます。幸運にも、A指定に近い席が都合良く空いていましたのでそちらで観戦です。今回はじめて知りましたが、フィールドウィングシート(FW)に近いA指定席の一桁列からだと、試合中のベンチ内がよく見えそう、というかFW席だとほぼ丸見えですね。

それで、いつもの通り写真を撮りました。コンパクトのデジカメでシャッター速度があまり速くは設定出来ず(暗いから)に少々ブレていますが、先発投手の投球フォーム比較をしてみます。 

唐川投手
斎藤佑投手

唐川はいつも思いますが、フォームがとても綺麗です。腰を落とし全身を使ってゆったりとしたモーションから、キレのあるストレートを投げ込んできます。いかにも『ピッチャーの投げ方』であり、数年後の“エース”の呼び名を期待させてくれます。

一方の斎藤佑ですが、今回生で初めて観ましたが、投球に”躍動感”のようなものを感じない、下半身を十分に活かしていない投げ方しているんですね。外野手あたりがリリーフしたら、こんな投げ方するかな、と言ったらちょっと失礼ですが、投手として洗練されていないフォームに感じました。打者から見て怖くないと思います。

唐川は、初回の立ち上がりに苦しみ3失点しましたが、その後は調子を戻し安定の兆し。斎藤佑は初回から毎回毎回ランナー背負った苦しいピッチングをしていました。

もっとも唐川は、4回に大野に対しての危険球退場で、立ち直ったかどうかの確認がしっかり出来ないままに、未練を残して降板してしまいました。斎藤佑は5回8安打2失点で勝ち投手の権利は持ったまま、左の宮西に後を託しました。

期待していた両先発投手が共に早々と降板という、予想外の展開ではありましたが、まあ2011年時点の唐川と斎藤佑の比較ができて良かったです。

唐川はこのまま順調に成長すれば、ダルビッシュや田中とも良い勝負してくれるんじゃないか、と贔屓目ですが期待させてくれます。が、斎藤佑は、、、あまり伸びシロのようなものを感じ無い、今年の騒ぎが落ち着いたら平凡な投手に落ち着いてしまうんではないか、そんな感想しかなかったです。

まあ、2人ともまだまだ若いですから、どう化けるかワカリマセンですけれども。
来年も投げ合うことがあったら、比較してみたいですね。

*・*・*・**
試合結果は、1点づつコツコツ返していった千葉マリーンズが7回に同点、9回サヨナラと、劇的な勝利を収めました。バンザーイ!

 チーム    1 2 3  4 5 6  7 8 9   計  
日本ハム  3   0   0   1   0   0   0   0   0    
ロッテ    1   1   0   0   0   1   1   0  1X   

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