◇ 千葉ロッテマリーンズ:唐川【19】
◆ 福岡ソフトバンクホークス:岩嵜【41】
今年2度目の、千葉県出身の同期対決です。
QVCマリンフィールドはGWで満員!凄い混み方でした。
ホークスの岩嵜投手は唐川と同い年で、市立船橋高校出身。
去年あたりから頭角をあらわしはじめ、今年はローテーションを守っているようです。
船橋で子供の頃から野球をやっていたということは、マリンスタジアムは憧れの舞台だったコトと思います。夏の甲子園に出場しているので、何度か投げたことはあるハズ。
でも、3万人の大観衆を敵に回しての投球は初めてでしょう。
千葉の野球少年なら、マリーンズのファンだった可能性は大です。
同じ千葉出身・ドラフト1位の唐川はルーキーの頃から地元チームに愛され、今やエースという呼び名もぼちぼち見えてきた活躍。一方、自分はそんな唐川の敵として登板。
ちょっとドラフトのクジが違っていたら、自分がマリーンズに・・・
一方の唐川投手。
こちらは満員のファン殆どが見方です。
いつものようにひょうひょうと、要所を抑えたピッチング。ヒットは打たれても、失点には繋がらない。ちょっと気になる点があるとしたら、三振が少ないこと。去年まで6〜7は取っていた1試合平均の三振が今年は3〜4と、今までと比べると随分減ってきたなという気がします。
2回以降は岩嵜も立ち直し、角中にソロホームラン打たれたりもしましたが、それ以外は良く抑え、2−0のまま9回に進みました。
肝心の9回表。
先頭をヒットでだしたのは、まあいい。連打されたのもしょうが無い。
しかし、その後の注文通りのピッチャーゴロをセカンドでアウト取れず、1アウト2,3塁の形にしちゃったのが頂けない。その後のレフト大飛球で前進守備の工藤のファインプレイに救われたけど、抜けていたら同点でピンチが更に広がっていたねえ。
完封できたチャンスを逃したのは、ちょっと残念でした。
*****
結果、唐川は9回1失点で勝ち投手、岩嵜は8回2失点と、どちらも立派な投球でした。
唐川・藤岡だけでなく、岩嵜も松坂世代のように同級生として切磋琢磨してくれること、期待大です!
スコア速報 ロッテ対ソフトバンク
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
ロッテ 1 0 0 1 0 0 0 0 X 2
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