2012年5月13日日曜日

カーナビ(GPS)には頼らない



『タジマさんサイクリングの時にiPhoneの"Navi"は使わないんですか?』
後輩に聞かれた。さりげなく。

『え、使わないですよ。たまに地図を確認することはあるけど、大抵は標識だけを頼りに進みますねえ。』

『へえ、僕は初めてのルートとか、Naveなしでは行かないですよ。』

*・*・*

サイクリングにiPhoneは持っていく。
地図アプリも時にはつかう。
走ったログ(ルート)を残すためにGPSを利用することもある。

でも、走行中にルート選択をGPSに頼るのは好きじゃない。

それは、地図を読む能力の退化に繋がる。
もちろん、カーナビも好きじゃないし、極力使わない。
(まあ、車持ってないので、使う機会もあまり無いですけど)

カーナビはたしかに便利だけれど、あまり頼りすぎて地図が読めなくなったら、山登った時や災害の時に命に関わってくるんじゃないかなあ、と思う訳です。
便利なのはわかるけど、道具に頼りすぎるのはちょっと危ない。

GPSに頼らずとも、自分がどこを走っているのかくらいは常に認識したいと思っています。

*・*・*

「あてのない旅をしたい。きみの口癖だよね~♪」

初めて自転車で走る土地は、初めてだからこそいろんな発見がある。
何度か走ると、だいたいルートは固定というか最適なコースに収束していくけれども、初めての時は普段なら選ばないような道に迷い込んだりもする。
住宅街に迷い込んだり、珍しい自動販売機があったり、その街の姿がより深く見えたりする。

そういうのって、余計な回り道かもしれないけれど、僕は結構好きです。


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